おきなわ図鑑
沖縄の水中生物図鑑 1463種登録中

クチナシイロウミウシ
Hypselodoris whitei (A. Adams & Reeve, 1850)
概要
体地色は半透明の紫色。
背面最外周は紫色の線で縁取られる。
背面には紫色の縦線が5本入る。
その線の間に、黄白色の線が太くなったり細くなったりを繰り返しながら入る。
頭部や腹足などの殆どを黄白色の色素が覆う。
触角と二次鰓は橙赤色で触角の先端は白色。
春を中心に通年観察できる。

レア度 ★
写真
北谷町 宮城海岸 4m 15mm
クチナシイロウミウシの若齢個体。

本部町 山川ビーチ 3m 7mm
クチナシイロウミウシの若齢個体。

糸満 名城 15m 5mm