おきなわ図鑑
沖縄の水中生物図鑑 1463種登録中

ゾウゲイロウミウシ
Hypselodoris bullockii (Collingwood, 1881)
概要
サンゴ礁域や岩礁域に生息する。
体地色は象牙色で、これが和名の由来になっている。
外套膜周縁部には白色の細線が入る。
ハダイロウミウシは異名。
通年観察できるが、春季から夏季が多い。
レア度 ★★
写真
糸満 名城 15m 15mm
ゾウゲイロウミウシの交接。

北谷町 宮城海岸 8m 25mm
ゾウゲイロウミウシの3個体による交接。
イロウミウシ科のウミウシは通常1対1による交接だが、ゾウゲイロウミウシは稀に3個体による交接を行うことが確認されている。

北谷町 宮城海岸 4m 25mm