おきなわ図鑑
沖縄の水中生物図鑑 1483種登録中

キヘリモンガラ
Pseudobalistes flavimarginatus (Rüppell, 1829)
概要
砂地の多いサンゴ礁域に生息する。
ウニや甲殻類を好んで食べる。
夏場に産卵期を迎え、砂地にすり鉢状の産卵床を作る。
この時期のモンガラカワハギ属は攻撃的になるので危険。
キヘリ(黄色の縁)と言いながら、背鰭、尾鰭、臀鰭の縁はオレンジ色。
沖縄名アカジキラナー。
通年観察できる普通種。
レア度 ★
写真
キヘリモンガラの成魚。

儀志布島 儀志布西 3m 40cm
キヘリモンガラの成魚。
群れを作ることはないが、産卵時期になると、数匹の成魚が水面に集まることがある。

座間味島 7番 5m 40cm
キヘリモンガラの幼魚。
ゴマモンガラの幼魚に似るが、後方にある鞍状の黒斑が腹部まで届くことで区別できる。

金武湾 レッドビーチ 7m 5cm
キヘリモンガラの幼魚。
ゴマモンガラの幼魚に似るが、後方にある鞍状の黒斑が腹部まで届くことで区別できる。

金武湾 レッドビーチ 5m 40mm