おきなわ図鑑
沖縄の水中生物図鑑 1463種登録中

ヒョウモンウミウシ
Goniobranchus leopardus (Rudman, 1987)
概要
特に環境を問わず生息する。
体地色は白色。
背面は茶色で、外套膜周縁部は青色。
背面に暗色のヒョウ柄(リング状)の斑紋があり、その周囲は白色。
この斑紋がリング状にならないものも見られる。
触角は白色で、青色の縦線が入る。
チータウミウシは異名。
通年観察できる普通種。
レア度 ★
写真
名護湾 ゴリラチョップ 10m 40mm
背面の斑紋がヒョウ柄に見えることが和名の由来。
種小名も leopard から来ている。

金武湾 レッドビーチ 13m 40mm
摂餌中のヒョウモンウミウシ。
餌を食べる時は体を扁平にし、非常に強い力で密着する。

金武湾 レッドビーチ 12m 6cm
ヒョウモンウミウシの若齢個体。
このステージは背面の斑紋がリング状にならず、マダライロウミウシと見間違え易い。

金武湾 レッドビーチ 13m 20mm
ヒョウモンウミウシの若齢個体。

金武湾 レッドビーチ 10m 13mm
ヒョウモンウミウシの触角。
白地に紫色の縦線が入ることでマダライロウミウシとの区別は容易。

金武湾 レッドビーチ 11m 40mm