おきなわ図鑑

カロプロカムス・ジャポニクス
Kaloplocamus japonicus　Kaloplocamus japonicus (Bergh, 1880)

概要

体地色は半透明の白色から黄白色。背面には赤色の斑紋が散在する。
背面全体に樹状突起があり、頭部前縁と背面縁に並ぶ突起は大きい。
触角と二次鰓は体地色と同色。
Kaloplocamus ramosusと同種とする研究者もおり今後の研究が待たれる。
18mmに達する。
観察例は少ない。
レア度　★★★★★

写真

恩納村　ホーシュー　5m　7mm

恩納村　ホーシュー　5m　7mm

恩納村　アポガマ　10m　7mm

分類

ウミウシ　 (876)
　└ 裸鰓目　Nudibranchia (631)
　　└ ドーリス亜目　Doridina (412)
　　　└ ドーリス下目　Doridoidei (412)
　　　　└ フジタウミウシ上科　Polyceroidea (80)
　　　　　└ フジタウミウシ科　Polyceridae (77)
　　　　　　└ ハナサキウミウシ亜科　Triophinae (14)
　　　　　　　└ エダウミウシ属　Kaloplocamus (5)

近似種

ヒメエダウミウシ
Kaloplocamus acutus

シロエダウミウシ
Kaloplocamus dokte

エダウミウシ属の一種 1
Kaloplocamus sp. 1

エダウミウシ属の一種 2
Kaloplocamus sp. 2