おきなわ図鑑
沖縄の水中生物図鑑 1463種登録中

クロヘリイトヒキベラ
Cirrhilabrus cyanopleura (Bleeker, 1851)
概要
サンゴ礁域の浅所に生息する。
群れで泳ぐ。
成長個体は体側の鱗模様が明瞭になる。
通年観察できる普通種。
レア度 ★
写真
クロヘリイトヒキベラの雄相。

恩納村 クロスライン 10m 15cm
稀に体側に黄色の斑紋が入る個体が見られる。
この個体は別種の可能性もあり、研究が進められている。

恩納村 クロスライン 7m 12cm
クロヘリイトヒキベラの雄相。

座間味島 7番 10m 8cm
クロヘリイトヒキベラの雌相。
背面が褐色になり、前方は暗色になる。
腹部は白い。

恩納村 クロスライン 5m 7cm
クロヘリイトヒキベラの雌相。

恩納村 クロスライン 8m 5cm
クロヘリイトヒキベラの幼魚。
鼻先に細長い白色の斑紋がある。
尾柄部やや上側に黒斑があり、その中に青色の細点が複数入る。

座間味島 ウチャカシ 7m 20mm