おきなわ図鑑

チイルニセツノヒラムシ
Pseudoceros jebborum　Newman & Cannon, 1994

概要

サンゴ礁域に生息する。
転石下に潜む。
体は細長い楕円形。
体地色はクリーム色から暗い黄色で周縁は黄色の細線と黒色の太線で縁取られる。
チイルとは沖縄で黄色という意味。
通年観察できる普通種。
レア度　★

写真

渡嘉敷島　野崎　15m　6cm

儀志布島　自津留　10m　6cm

分類

ヒラムシ　 (18)
　└ 多岐腸目　Polycladida (18)
　　└ 吸盤亜目　Cotylea (16)
　　　└ ニセツノヒラムシ科　Pseudocerotidae (14)
　　　　└ ニセツノヒラムシ属　Pseudoceros (7)

近似種

サクラニセツノヒラムシ
Pseudoceros bimarginatus

プセウドケロス・クルエントゥス
Pseudoceros cruentus

プセウドケロス・フェルギネウス
Pseudoceros ferrugineus

プセウドケロス・イミタートゥス
Pseudoceros imitatus

チハヤニセツノヒラムシ
Pseudoceros imperatus

プセウドケロス・ルブロナヌス
Pseudoceros rubronanus