おきなわ図鑑
沖縄の水中生物図鑑 1483種登録中

ミドリリュウグウウミウシ
Tambja morosa (Bergh, 1877)
概要
体地色は濃緑色から黒色。
若齢個体では半透明の紫色のものも見られる。
頭部前縁、口幕縁、腹足縁や体表の所々に青色の紋が入る。
触角の色は体地色と同じで先端が青味を帯びる。
二次鰓は外側の基部から軸が青色や青緑色で内側は体地色と同じ。
春から初夏に多く観察できる。
レア度 ★★
写真
名護湾 ゴリラチョップ 7m 70mm
黒色の色素が抜けた個体。

座間味島 唐馬ドラゴンレディ 15m 60mm
北谷町 宮城海岸 7m 50mm
産卵中のミドリリュウグウウミウシ。

座間味島 唐馬ドラゴンレディ 20m 50mm
交接中のミドリリュウグウウミウシ。

北谷町 宮城海岸 7m 50mm