おきなわ図鑑
沖縄の水中生物図鑑 1463種登録中

ヒオドシベラ
Bodianus anthioides (Bennett, 1832)
概要
サンゴ礁域や岩礁域に生息する。
生息水深は20m以深。
体の前方は赤褐色で後方は白地に黒色斑が入る。
成魚の観察は稀だが、渡名喜島のブルーコーナーでは数個体が観察できた。
観察例は少ない。
レア度 ★★★★
写真
ヒオドシベラの成魚。

渡名喜島 ブルーコーナー 19m 20cm
ヒオドシベラの成魚。
雌雄の差はほとんどない。

渡名喜島 ブルーコーナー 35m 17cm
ヒオドシベラの幼魚。
幼魚の体色も基本的には成魚と同じだが、体側前方は明るい色で、吻部が白い。
また、尾鰭両端が非常に長い。
幼魚の頃はナンヨウキサンゴやウチワ、ムチカラマツなどに着く。

恩納村 顔面ホール 28m 40mm
ヒオドシベラの幼魚。
上の写真と同個体。

恩納村 ミニドリームホール 25m 35mm
ヒオドシベラの幼魚。
上の写真と同個体。

恩納村 ミニドリームホール 25m 25mm
ヒオドシベラの幼魚。
カガミチョウチョウウオをクリーニングしていた。
上の写真と同個体。

恩納村 ミニドリームホール 25m 25mm