おきなわ図鑑
沖縄の水中生物図鑑 1463種登録中

ツノザヤウミウシ
Thecacera picta Baba, 1972
概要
砂地から砂泥域に生息する。
二次鰓の横に指状突起がある。
触角には触角鞘がある。
白ピカチューの愛称で呼ばれている。
冬季に多く観察できる。
レア度 ★★★
写真
体地色は半透明の白色。
体表に入る黒色斑は水玉状になったり、連なって線状になるものも見られる。
口触手、触角の先端、触角鞘の外側先端、指状突起の先端、尾の先端が橙色から黄色になる。
このうち触角鞘先端と指状突起の先端は白色になる。
この個体は線状タイプ。

金武湾 レッドビーチ 13m 18mm
線状タイプ。

金武湾 レッドビーチ 13m 9mm
水玉タイプ。

金武湾 レッドビーチ 13m 8mm
水玉タイプ。

金武湾 レッドビーチ 13m 7mm