おきなわ図鑑
沖縄の水中生物図鑑 1463種登録中

アプリシア・ニグロチンクタ
Aplysia nigrocincta von Martens, 1880
概要
体色は赤褐色、黒色、栗色と変化に富む。
体表には大小の白斑が入るがこれを欠くものも見られる。
体色の淡い個体は側足縁や腹足縁、触角縁、口触手の縁が黒色になる。
体色の濃い個体は各縁が淡色になる。
刺激を与えると紫色の汁を出す。
以前はクロヘリアメフラシとされていた。
通年観察できる。
レア度 ★
写真
赤褐色の個体は各縁が黒色。

北谷町 宮城海岸 3m 15mm
黒色の個体は各縁が淡色。

金武湾 レッドビーチ 9m 10mm
恩納村 ナカユクイ 14m 8mm
白色の斑紋を欠く個体。

恩納村 ミニドリームホール 10m 8mm
側足の間から貝殻が見える。

名護湾 ゴリラチョップ 3m 4mm
若齢個体。

名護湾 ゴリラチョップ 3m 3mm