おきなわ図鑑
沖縄の水中生物図鑑 1463種登録中

ミツボシキュウセン
Halichoeres trimaculatus (Quoy & Gaimard, 1834)
概要
サンゴ礁域に生息する。
浅場の砂地やアマモ場を好み、礁湖内にも侵入する。
砂地に居るものは体色が白く、アマモ場に居るものは緑色になる。
雄は頭部にピンク色の斑紋が現れる。
また尾柄部の斑紋が黒色になる。
成熟した個体では体側前方の上部にも黒色の斑紋がある。
通年観察できる普通種。
レア度 ★
写真
ミツボシキュウセンの雄。

座間味島 安護の浦 3m 18cm
ミツボシキュウセンの雄。
尾柄部の斑紋が黒色。

恩納村 アポガマ 1m 16cm
ミツボシキュウセンの雄。

恩納村 アポガマ 1m 16cm
ミツボシキュウセンの雌雄中間個体。
尾柄部にある斑紋がオレンジ色なら雌だが、頭部にピンク色の斑紋がある。

恩納村 アポガマ 1m 13cm
ミツボシキュウセンの雌雄中間個体。
尾柄部にある斑紋がオレンジ色なら雌だが、頭部にピンク色の斑紋がある。

恩納村 アポガマ 1m 10cm
ミツボシキュウセンの幼魚。
尾柄部と吻の上部に黒色の黒色小斑がある。

恩納村 アポガマ 1m 20mm