おきなわ図鑑
沖縄の水中生物図鑑 1475種登録中

ミガキブドウガイ
Lamprohaminoea cymbalum (Quoy & Gaimard, 1832)
概要
貝殻は透明。
外套膜や軟体部は明るい緑色で橙色の円斑が散布する。
貝殻下の外套膜には白色で縁取られた不定形な黄白色の斑紋がある。
サンゴ礁域の浅所に生息する。
2匹が連なって移動する後追い行動が見られる。
春季から夏季にかけて普通に観察できる。
時に大量発生する。

似ているウミウシ:キホシミガキブドウガイ
レア度 ★★
写真
外套膜上に白く縁どられた黄白色の不定形な斑紋があることが特徴。
キホシミガキブドウガイとはこの斑紋の有無で区別できる。

恩納村 真栄田岬 2m 20mm
2個体が前後に連なって移動する後追い行動が見られる。

恩納村 ミニドリームホール 3m 13mm
2個体が前後に連なって移動する後追い行動が見られる。

恩納村 真栄田岬 3m 12mm
後追い行動。

恩納村 真栄田岬 3m 10mm