オオムカデミノウミウシ(ムカデミノウミウシ属の一種 1)
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ウミウシ
> 裸鰓目 Nudibranchia
> 枝鰓亜目 Cladobranchia
> オオミノウミウシ上科 Aeolidioidea
> ヨツスジミノウミウシ科 Facelinidae
> ムカデミノウミウシ属 Pteraeolidia
- レア度
- ★
体地色は半透明の薄紫色から褐色。
体は細長く、背側突起を生じる基板が多く並ぶ。
成長した個体ではこの基板から扇状に背側突起が生える。
この背側突起にはヒドロ虫の刺胞を多く抱え込み外敵から身を守る。
頭部は白色。
触角は体地色と同色。
口触手は紫色の帯が複数ある。
通年観察できる。


北谷町 宮城海岸 7m 120mm

金武湾 天願 5m 150mm

両性生殖門は触角のすぐ後方右側にある。
金武湾 レッドビーチ 3m 70mm

このステージでは背側突起の基盤はまだ小さい。
儀志布島 ツインタワー 10m 10mm

金武湾 レッドビーチ 10m 8mm
金武湾 天願 5m 180mm